AOZORA motor
By Aozora Ikkyuu

ようこそあおぞら自動車へ

はじめまして! 青空一休です。もうすぐ退職!?

青空一休と申します(もちろん仮名です(^^)v)。
ようこそいらっしゃいました。自己紹介にお付き合いください。
 
 一休は、四国の片田舎に住む五十路を過ぎた普通の勤め人です。
これくらいの歳になると、職場では気を使っていただき、席もだんだん日当たりのいい窓に近づけていただいています。窓から青空を見上げるたびに、自分の前半戦が終わりに近づいているなと感じるようになりました。そこで…後半戦にむけて準備を始めようと思ったのです。幸い仕事は配慮していただいて、少し楽にしていただいています。
「やるなら、いまでしょ!」
ということで、50代とは思えない分別のない計画を実行し始めました。世の同世代の方、同じような行動をされてる方、是非、一緒にがんばりましょう(^^)v。また、何か始めたいと思っている方にも参考にしていただけるならと思います。

好きだった自動車関係の仕事がしたい

そこで、何をするかなんですが…。
 私は物心ついた時から自動車が大好きで、将来はきっと自動車関係の仕事をすると思っていました。しかし、気が付いてみると大人の事情?で全く関係のない仕事に就いていました。そこで!後半戦の仕事なら好きなことしたい!ということで自動車に関わることをするぞーと決めたわけです。
 しかし、自動車が好きなだけで全く知識も経験もない、前半が終わった?人間が仕事としてできるんだろうか?こんな四国の片田舎と言っても自動車関係で仕事をされている方は大勢います。そんな中で全くの素人が関わることが可能なのか…どう考えても無謀な話だと思います。

ポルシェ911 私のじゃないけれど

 ところで、ホームのブルーの911ターボSはもちろん私のじゃありません。
 しかし、しばらくお借りしてちょっとだけフル加速してみたら…自ら運転しているにも関わらず、意識がもうろうとして気を失いかけたんです。「これぶつけたら退職金でも弁償できない」と必死に持ちこたえましたが…。恐るべし、最新の911ターボ。0-100が2.9秒って信じられませんでしたが、納得できました。
もう、子供のころに夢見たレーシングドライバーは無理みたいです。

一休、自動車整備士になる!?

 そこで、一休は暴挙にでます(^^ゞ
以前、アルファロメオ156を所有していた時がありました。もちろん、中古でしたので正規ディーラーの敷居は高く(もちろん真摯に対応してくださいました)、たまたま飛び込んだ地元の工場がありました。156は信頼性がずいぶん向上したとはいえ、まだまだ手のかかるイタリア車でした。しかし、全く困ることなく維持できたのはこの工場のおかげです。
「この工場で整備を勉強したい。」
私の職場はダブルワークは禁止です。
「何でもいいので、週に一日研修させてください。もちろん、報酬はいりません。」
まあ、普通の工場なら、何寝ごと言ってるんだと門前払いさせることですが
「いいですよ。」
「え?」
あっけなく了解いただけました。まあ、そんな気がしていたんです。以前修理をお願いしても、断られたことがない。どんなことも解決していただいた経験があるからです。
 普通のディーラーの工場しか見たことない人にはちょっと入りにくい工場で、畑仕事で長年頑張ってきた軽トラとクラッシックポルシェが並んで整備されてる不思議な景色の工場です。私にとっては「ワンダーランド」興味津々の楽園です。