AOZORA motor
By Aozora Ikkyuu
エンジン

ビートルのエンジン調整

 みなさん、こんにちは!一休です。いやー、日に日に寒くなりますね。寒い寒いばかりですがみなさんいかがお過ごしですか?一休は自転車やランニング好きで外に出るのは厭わないほうなんですが、やっぱりこの頃は腰がひけています。

で、今日は

ビートルのエンジン

です。昨日工場に行くと…ビートルのエンジン降りてる。

エンジンは…?

調子が完全ではなく、おろして一度分解して調整されたようです。

「一休さん、エンジンルームにシャシーブラックを塗ってください。この線は塗ったらだめですよ。」

 はい!やったーがんばろうー。と思ったのですがこの時、一休は大失敗になることを予想できていませんでした。シャシーブラックって塗りにくいな。こんなんでいいんだろうか。

「一休さん、えらい時間かかりますね。あ、そこ塗っちゃだめですよ。塗っちゃだめだといったでしょ!」

え?線てこのことだったんですか…。私はてっきり配線のことだと思って。すいません。本当に私はそそっかしくて情けないです。やっぱり根本的に作業を理解してないからこんな失敗してしまうんでしょうね。本当にすいません。

 そのあと、エンジンフードとエンジンルームのゴムを取り付けさせてもらえたんですが、このゴムが入る溝だったんでよね。それが入るとわかっていればそんな失敗しないんですが…上の2枚の写真はゴムの取り付け後です。最近、ゴムの取り付けはずいぶんやってますので少し慣れてきたかな。

 エンジンのほうはタペットの調整もされたようです。

  これにカバーをつけます。その前にパッキンを換えるのですが、なんかコルクに見える…。

「それはコルクやからね。つぶれてガスケットになるんだよ。」

そうなんですか―社長。エンジンのガスケットがコルクなんだー。それにカバーの固定はこれでするの?

 この針金でタペットカバーを固定しています。なんでこの方法?飯ごう炊飯の飯ごうの蓋みたい。侮れないです。あと、インマニを取り付ける前にガスケットを換えます。しかし、エンジンルームのゴムパッキンやこんなガスケットが新品で手に入るなんてすごいですよね。さすがビートル。

しかし、今回は本当にへこみました。反省いっぱいです。