みなさん、こんにちは!一休です。日に日に暖かくなりますね。春みたいです。お天気も不安定ですし。そこで一休はお友達と平成最後の?スノーボードに行くことになりました。雪はまだあるのかな(´・・`)。で、ここでスノーボードの話しをみなさんに聞いていただくわけではなく、今回もポルシェです。今回はいつものターボではなく、白のベースグレードです。ターボじゃないけどターボはついています。
マカン 6,990,000 円 出力(hp)/出力(kW) 252 PS/185 kW
0 – 100 km/h加速 6.7 s
一休はベースグレードって、いいと思うんですよね。基本的に同一車種なら車体は同じですし、余分なものがついていなくてシンプルでいいです。それにお値段がかなり抑えられています。あるディーラーで聞いたんですが、ベースグレードはその車種のお買い得感を感じてもらうため、利益度外視で価格を決めているとか。そういう意味ではお得ですよね。まあ、マカンの700万円がお買い得と言える方は限られるでしょうけど。
それに2リッター4気筒ターボのエンジンにも興味があります。2リットルって5ナンバー(死語?)の排気量ですよ。それで、あの小さいとは言えないマカンのボディをどこまで走らせることができるのか。実は以前にアウディのQ7に少しだけ乗ったことがあるんです。基本的に同じエンジンだと思うんですが、やっぱりちょっと苦しいんじゃないのかなと感じました。毎日、近距離を通勤するくらいなら不満も出ないかなという感想でしたね。
エンジンルームを開けると、予想通り余裕があります。整備士目線ではいい感じです(^^)v。でも、このコンパクトさに頼りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。最近のダウンサイジングの流れですけどもね。
インテリアデザイン
コックピットに乗り込みます。もちろん、ターボと同じマカンの運転席です。分厚い存在感のあるセンターコンソールがこの車がただのSUVではないことを訴えています。
でも、何となくターボと雰囲気が違います。ステアリングが違うとか、スイッチの数が違うとかはほとんどありません。うんー、強いて言えばターボはダッシュボードがアルカンターラのようでした。ベースは普通のプラスチッキーな感じです。天井の内張もターボはアルカンターラだったように思いますね。それ以外はほとんど違いはないと思うんですが、何となく感じが違うんですよね。
シートもオールレザーではなく、中央がアルカンターラで端部が皮のようです。皮は蒸れるので座面はアルカンターラの方が座り心地は良さそうです。
走り出してみます。ちょっと走っただけで、軽さが感じられます。鼻先がとても軽快です。V6 3.6リッターのターボは前輪にもしっかり荷重がかかっているように感じましたが、ベースはひらりひらりという感じです。エンジンルームの印象どおりです。街乗りでは絶対こちらがストレスなく乗れるでしょうね。少し強めにアクセルを踏むとしっかりと加速もします。PDKはターボと同じ7速です。不足はありませんが常識的な?加速です。特別感はありません。音もそれなりに勇ましくなります。高速道路で100キロ+αで追い越し車線を走ってみましたが余裕をもって走行できました。
3.6ターボでは、少々強めの加速をしてもターボが過給を始めませんでした。しかし、2.0ターボはターボが頑張っている印象でしたね。たぶん燃費もそんなに変わらないと思います。3.6ターボもリッター当たり10キロ走っていたように思います(これってすごいですよね。400馬力ですよ(@_@))。2.0ターボもリッター11キロくらいでした。
などと思っているとスキー場につきました。
雪がないですね(^^ゞ
今年はこれで滑り納め。
マカンベースよかったですね。マカンのいいところはなくなっていません。700万円でポルシェの新車に乗れてこの完成度。何も不満はないと思います。その上、自動車税は2リッターの3万9千円??もう、反則に近いです。
でも…
これはポルシェじゃない…と感じてしまいました。とてもよくできたドイツ車。メルセデスやアウディと比べても工業製品としてそん色がありません。でも、それらと同等かな…。最初に何かターボと違う、そう感じた車の雰囲気はそこにあるのかもしれません。